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すべて映画写真芸術シリーズ「沖縄という名」エディション・ノルトサッシャ・ギトリ 都市・演劇・映画 増補新版 梅本 洋一 著 坂本 安美 編
フランス映画史で唯一無二の監督サッシャ・ギトリの評伝 決定版!
著者によるエッセイ、講演の採録ほか、トリュフォーがギトリに捧げた追悼文、オリヴィエ・アサイヤス、青山真治による寄稿、充実のフィルモグラフィ&全作品解説など、大幅増補!
▶︎第09回(1992)渋沢・クローデル賞LVJ特別賞受賞作 『サッシャ・ギトリ 都市・演劇・映画』(勁草書房、1990)の増補新版詳細をもっと見る路上游記 東京・上海・カルカッタ 岡 友幸写真集
Rojyou-Yuki Tokyo-Shanghai-Calcutta Oka TOMOYUKI
〈政治の時代〉以後の日本写真史の在りか
1970 年代の東京新宿。高層ビル群の建設が始まっていた上海浦東。急成長する直前の昔ながらのインド。
そのころ目にした街と人の記憶。いま新たなものになるたったひとつの確かなもの。
岡友幸写真集 第3弾。
岡 友幸(おか・ともゆき)
写真家。福岡市在住。
1976-79 年「フォトギャラリー PUT」(東京、新宿)の設立・運営に参加。
1984-86 年『写真万葉録・筑豊』」(葦書房)全 10 巻の編集・製作に携わる。
著書に『上野英信の肖像』(海鳥社)、『風の道づれ』(共著、裏山書房)、『ぼくのアジア地図』(海鳥社)、
デジタル版写真集「Asia in My Eyes」(全 5 巻)、『Bota』『Nagisa』(ともにソリレス書店)がある。詳細をもっと見るSouvenir 高橋 万里子・著
Souvenir
Mariko TAKAHASHI
記憶の在りかを求めて
花、おもちゃの人形、メロンソーダ、陶器の置き物、母、そして親しい友人たち。
小さな、ささやかなものたちのなかに折りたたまれた思いに触れる。
高橋万里子による第一写真集。
四方田犬彦(エッセイスト)による論考を収載。
「スヴニール。スーベニア。この言葉には互いに重なり合ういく通りの意味があり、それがいっせいに響き合うと、いかにも懐かしい音楽が聴こえてくるような気がする」
四方田犬彦(エッセイスト)/本書解題より
自分の正気を保たせてくれるものは何か。
人から見ればちっぽけだったり、ズレているようでも、
多分真面目に探しているのだ。
高橋万里子詳細をもっと見るRemembrance 三陸、福島2011-2014 笹岡 啓子・著
Remembrance SANRIKU, FUKUSHIMA 2011-2014
Keiko SASAOKA
海と陸と 東東北のあの時以後から問われる現在
2011年以後、東北地域を幾度も訪ね、撮影を続けた笹岡啓子の連作「Remembrance」。
10年を経たいま提示するあの時からの4年間。出来事の「後の世界」に注視し、「後の想い」を呼び覚ますこと。
静寂な光を湛えた写真が問いかける──〈私たちの生きる場所〉は、どこにあるのか。
決して「一枚の写真」や、写真に写る「一人」や「一個の事物」に代表されたり要約されることのない、イメージの絶えざる拡張を生きる風景の全体、それこそが写真によって開示されるべきものと笹岡は心に決めている。
倉石信乃(詩人・批評家)/本書解題より
▶︎2022年第38回写真の町東川賞新人作家賞受賞作詳細をもっと見るもっと見る
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