光の欠落が地面に届くとき距離が奪われ距離が生まれる 鷹野 隆大・著
When the Absence of Light Touches the Ground Distance is Lost and Distance Created
Ryudai TAKANO
身体のイメージの再出発
震災以来、鷹野隆大がひとり孤独に撮影をつづけてきた自分の身体の影。
ときに曖昧な輪郭をかたちづくる身体の似姿を追い求めるなかで、写真家の視線はしだいに自己自身についての内省的な考察へと導かれていく。
『まなざしに触れる』(水声社、2004)に続く、影像と実体とのあいだにある距離を綴るドキュメント。
日英バイリンガルのエッセーと略歴を収録。
近日公開